wide nowledge

 変な事を言うかもしれないが、広い知識をつけておいて本当によかった。


何日間もPCに向かって、ほとんど資料も読まずに考え、文章にしていたら論文執筆のスピードが格段に上がったが、参考文献や引用などは全然できていない。なぜなら、後からできるからだ。関連する知識を広く持っていれば、参照することなく自分の頭だけでかなりのことを論じることが出来る。そうやってフレームを作れれば、後から各部分の詳細について資料を参照して仕上げれば良い。
アイデアや論理構成についてはもちろん自信がある一方で、今回の論文はあまり「模範的な」論文形式ではないかもしれない。昨年の論文作成で、学術論文とはどういうものであるかを曲がりなりにも少し学び、それから形式に囚われがちになっていたと思う。そして書きたい事が山ほどあるのに、「書いちゃいけない」あるいは表現力の乏しさゆえに論文化できないことに悩んでいたが、ある時、2年生の時に書いた初めての論文(と呼ぶには恐れ多い内容だけど)のことを思い出して、もっと自由に書いてみようと思った。例えばこうして普段書くブログでも、俺なりのロジックは通している。こんなふうに、俺の考えをしっかり筋道立てて発表するっていうだけのこと。ブログでは小論文書いているようなものだろ。
「ある程度広く、ある程度深く」学ぶにはやはり高校や大学の教育は必要だし、プラスαで貪欲な知識欲がなければいけない。

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